ママの心、崩壊

不登園

保育園をお休みしてからというもの、子供たちは元気に過ごしていました。
ほぼ毎日、お弁当を作って公園やキッズルームに遊びに行ったり。
家に帰ってからもお人形遊びなど一緒に過ごしていました。

元気な子供達とは逆に私はずっとワンオペで疲れていました。

このままずっと通えないのかな、どうなっちゃうんだろう。。。
不安がどんどん積もっていきます。

夫は不登園になっても、気軽に考えていたようで、
まぁ大丈夫じゃない?と言っては仕事に行っていました。

私もそれくらいの心構えの方が良かったのかもしれません。
自分の時間も全然取れず毎日毎日、子供の相手、家事に追われていました。
自分でも気がつかないうちに心身ともに限界がきてしまったようです。

ある日突然、涙が出てきました。
なんとも言えない感情。
全てのやる気がなくなってしまったのです。

季節は初夏で外は綺麗な青空。
でも私の気持ちは真っ暗でした。

その日は気力がなくなってしまい、
お昼はウーバーイーツを頼んだのを今でもよく覚えています。

丁度、母から電話があり私の声があまりに暗かったのか、
すごく心配してくれました。
ただ私は話す元気もなかったので、大丈夫だよと伝えて早めに電話を切りました。

夫が夜、帰ってきていつものようにさっと夕飯を食べて、子供の相手もせず
自分の部屋でスマホをいじっていたので怒りがついに爆発。

ようやく私が限界に来ていたのが分かったようです。

翌日は土曜日。
私は洗濯も、掃除もしないでとにかくベッドに横たわっていました。
風邪を引いた訳でもないのに、こんなに体が怠かったのは初めての経験。

日曜日もまだ体が重たかったので横になり好きなラジオの聞き流し。
すると少しだけ元気が戻りました。

不登校の本に出会う

困難な事が起きると昔から、本を読むようにしていたので、
不登校や育児に関する本を読んでみることにしました。

最初に読んだのは、
今じんこさんの「学校に行かない君が教えてくれたこと 親子で不登校の鎧を脱ぐまで」

共感の嵐で読みながら大号泣しました。
本を読んでこんなに泣いたことは今までありませんでした。
私の気持ちを著者の方が代弁してくれているみたい。
読むたびに自分の気持ちと重なり、涙が出ます。

次は
田中茂樹さんの「子どもを信じること」

ハッとさせられることの多い本でした。
知らず知らずのうちに発していた子供に対する小言を
控えられるようになったのもこの本のおかげです。
出会えて本当に良かった。
10回以上、読み返しています。

夫にもこの本を薦めているのですが、全然読もうとしてくれません。。。

他にも下記の本を読みました。


読書のおかげで私の心はまた元気になりました。
不登園に関して違う角度で考えられるようになり、気持ちも楽に。

読書はもともと好きだったのですが、
この時ほど本に助けられた!と思ったことはありません。
Kindleなどの端末ですぐに買えて読める時代でよかった^^;

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